未経験から3か月でカウンセラー起業を目指す「伝え方・女性起業プロジェクト」 

前回は、「テクノロジー×コミュニケーションにビジネスチャンスがある!」というところでお話が終わっていたので、今回はその続きとして、具体的なビジネスの話をしますね。

私は今後5年~10年で日本も欧米のように、カウンセリングが当たり前の社会になると考えています。また、「コミュニケーションを学びたい」「カウンセリングを学びたい」という人々の欲求も高まります。まさに一億総コミュニケーション時代です。

そのニーズに合わせて私は今、「伝え方女性起業プロジェクト」を実施しています。性格統計学をカウンセリングに応用し、カウンセラーを育成して、起業や起業後の活動をトータルサポートするというしくみです。

私が「伝え方・女性起業プロジェクト」を立ち上げた経緯や、今なぜこのビジネスモデルが良いのか、また、このプロジェクトを通して実現したいと考えている未来像などについてお話します。少し長いですが、お付き合いくださいますと嬉しいです。

目次

欧米ではカウンセリングは日常の一部

「悩みの9割は人間関係」と言われる昨今。

心の中に重い気持ちを抱え込んでしまって、毎日が楽しめない、生きるのが苦しいと感じる人が日本では増えています。鬱などのメンタル不調や引きこもりなどが日本では社会問題化していますが、それも当然のことかもしれません。

欧米では何か悩み事があると、かかりつけのカウンセラーに相談します。
特に悩み事がなくても、自分の心を整理するのに日常的にカウンセリングを受けている人は少なくありません。
私たちが毎月ヘアサロンに行くのと同じような感覚で、心のケアをするというのが欧米では文化になっているのです。

日本ではこれまでカウンセリングは「メンタルを病んだら行くところ」というイメージでしたが、今後はもっと身近なものになると私は考えています。
なぜなら、これまでもブログでお話ししてきたように、現代はコミュニケーションが複雑化して、人間関係に悩む人が増えているからです。

今は心理カウンセラーの資格を持っていても、病院や福祉施設など活躍できる場が限られていますが、今後はもっと活躍の場が広がり、ポピュラーな仕事になると予測しています。しかし、ただ聞いてあげるだけのカウンセリングでは、悩んでいる人の根本的な解決はできません。

それに対して、性格統計学を使ったカウンセリングなら、クライアントが誰とどのようなことで悩んでいるかを聞かせてもらうだけで、具体的な答えを導き出すことができます。

つまり、性格統計学を使ったカウンセリングは、他と圧倒的な差別化ができるため「成功できる確率が高いカウンセラー起業」が可能となるのです。

自宅オンラインで、やりがいある仕事を、未経験からチャレンジ

こうした世の中の流れを踏まえて、自宅にいながらやりがいをもって働きたい女性のために創ったサービスが「伝え方女性起業プロジェクト」です。(ビジネスマン向けや法人向けのサービスについては次回ブログで紹介しますね。)

伝え方女性起業プロジェクトとは……
性格統計学を学んで「伝え方マスター」の資格を取得し、カウンセラーとして起業を目指すプロジェクト。一番の特徴は、学びながら、カウンセラー起業に必要なことを同時に学べ、仲間と励ましあいながら実践できることです。
収入は個別カウンセリングと検定講座の販売によって得られるしくみです。

自宅で起業するときは、Webに関する知識は必須です。
Webを使ったカウンセリングや集客方法、仕事の手順、売上のあげ方などをトータルサポート制で提供するため、初めての起業でも安心です。
未経験から資格取得、起業して収入を得るまでの準備期間は3カ月と最短です。

もちろんこの起業プロジェクトは、収入を保証するものではありませんし、自分の意志でやめることも自由です。

コロナで派遣切りや雇い止めが多発していますが、そのターゲットの多くは女性です。特にシングルマザーは平時でも厳しい立場の人が多かったのに、コロナでさらに窮地に陥る人が増えました。
だからといって、転職したい、在宅で仕事を探そうと思っても、今は求人自体が少なく、条件の良い就職は見つけにくい状況です。

「子育てと両立したくて在宅でできる仕事を探すけど、やりたい仕事が見つからない」「内職は収入が低くて家計の足しにならない」というのは、主婦にはあるあるですよね。

その点で言えば、
 在宅で仕事をしたい
 将来性のある仕事をしたい
 人の役に立つ仕事、人に喜ばれる仕事をしたい
 パートタイムや派遣ではなく、永く続けられる仕事がしたい
 起業してみたい
という女性に最適だと思います。

ハッピーのバトンタッチで、みんなが笑顔になる社会を創りたい。

プロジェクトへの私の想い

ここで私がなぜこのプロジェクトを始めたのか、このプロジェクトを通して何を実現したいのかをお話しします。

仕事(下着販売の代理店支店長)での人間関係に行き詰まってもいて、自分のコミュニケーションの取り方に目を向けるようになっていました。

なぜ、私の言葉は部下の心に届かないのか――を突き詰めて考えていくと、自分がどの部下にも同じコミュニケーションの取り方をしていることに気づき、それが良くないのだと分かってきました。

「もしかしたらタイプ別に、考え方や物事の処理の仕方、言葉の受け止め方などが違うのではないか」と仮説を立ててデータを集めていったのです。

4つのタイプはロジカル/ビジョン/ピース・プランニング/ピース・フレキシブルなのですが、親族や友人、顧客などと面談してデータを集めていくと、私の仮説通りにきれいに4つのタイプでコミュニケーションのパターンが分かれていたのです。
たとえば、ロジカルの人は結論から端的に説明されるのを好み、ピースの人は理由や経緯から丁寧に説明されるのを好む……というように。

この特徴を踏まえてタイプごとに伝え方を変えると、劇的に相手の反応が変わり、人間関係が改善しました。今まで仕事が遅かった部下が、モチベーション高く仕事をするようになったり、職場の雰囲気が良くなって私も部下も笑顔が増えたり。

「これは画期的なコミュニケーション法だ!」と確信した私は、「こんな凄い発見を自分でひとり占めしてはいけない! みんなにも教えてあげたい!」と思いました。それで、誰でも簡単に使えるノウハウにし、「人間関係のお悩みを解決するソリューション」として体系化したいと考えたのです。

一つの信頼性のあるエビデンスとするために、私は延べ12万人のデータを集めて分析し、「性格統計学」として確立するに至りました。
性格統計学は使う人によって効果が出たり出なかったり……といった曖昧なものではなく、正しく活用すれば万人が効果を実感できるメソッドなのです。

前職を辞めて2007年にJBANを創立し、性格統計学を人々に教えて活用してもらうための仕組み作りをコツコツとしてきました。うまくいかないことや挫折もたくさん経験してきました。
そんな中、コロナでZOOMをはじめとするオンラインシステムが急速に発展し、生まれたのが「伝え方・女性起業プロジェクト」です。

一人でも多くの女性が、仕事のやりがいや経済的な自立を手に入れる手段として、性格統計学が役に立てたらと思っています。

2021年9月開講、伝え方マスター第6期生募集

現在、伝え方マスター養成講座・第5期を開講中。

今年9月から、第6期がスタートします。
8月から、説明会や個別相談を行いますので、ご興味ある方はぜひご参加くださいね。
開催につきましては、LINEでご案内いたします。

まずはLINE登録してください。お待ちしています!

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